【体験談】大阪大学基礎工学部編入学体験記2020

大阪大学基礎工学部の編入学の体験談です。2021年度(R3年度)の編入学試験についてとどんな勉強をしたかを語ります。大阪大学基礎工学部システム科学科機械科学コース

はじめに自己紹介

どうも。

先日、阪大の編入学試験を無事に終え、ため込んでた課題が一旦落ち着いたのでブログ書いてこうと思います。 

ブログといっても体験談だけ書いておさらばするかもしれません...

とりあえず今回は体験談に先立って自分に関しての紹介と、なぜ編入試験を受けるに至ったのかを書きます。

のほほ~んとゆるく書いていくのでお時間あるときにゆっくりお読みください。笑

 

 

自分の概要

はい。まず自分に関して大まかに述べていきます。

今の自分について大体のことをリストアップしておきます。

  • 名前 → もだん
  • 所属 → 高専5年
  • 学科 → 機械工学科
  • 部活 → 野球部
  • 得意科目 → 数学とかの計算系の科目
  • 苦手科目 → 暗記系の科目。歴史とかだけじゃなく化学とかも暗記は無理

うーん、とりあえずこんなものでしょうか。

自己紹介って何を言ったらいいのかわかりませんね。

 ここからちょっとだけ詳しく補足していきます。

今はとある高専の5年生で機械工学科に所属しています。

冒頭で少しだけ触れましたが、令和3年度の大阪大学基礎工学部編入学試験を受け、無事に合格をいただきました。

来春からは阪大生として生きていきます。

部活は野球部と書いてますが、実は小学1年のころからずっと野球をやってます。

でもその割には今も全然うまくないです笑

ほかのサッカーとかバスケはめっちゃ下手なので、たぶん自分には運動のセンスがそこまでなかったんでしょう。

まーでもセンスがなくても10年以上やってるとそこそこできるようにはなるんですね。

努力ってすごいです。

得意科目・苦手科目を見てもらえればわかりますが、自分は完全な理系学生です。

数学大好き!歴史地理倫理〇ね!って感じです笑

冗談はさておき、ほんとに暗記系が嫌いで高専では歴史の単位を落としかけました。

その話も含めて、下では中学時代~高専時代の学力に関してのお話をしていきます。

 

高専に入るまで(中学時代)

中学時代の話をします。(興味ない人は飛ばしてください)

自分は中学の頃はほんとに勉強しないマンで、テスト勉強は前日だけする、ましてや社会はノー勉でテストを受けるといったおバカさんでした。

当時マインクラフトにめっちゃはまりまして、毎日深夜3時までパソコンとにらめっこしてましたね笑

もちろんそんなんで成績が良くなるわけがなく、得意な数学や理科を除いて5段階評価中全部3とかが普通でした。

社会なんて一回2をとったこともありました笑

今思えばもっとまじめに勉強しとけばよかったなと思います。

そんな自分ですが、中学3年になったころ親に強制的に個別指導塾に通わされます。

そこから成績は少しずつよくなりました。

しかし、成績が良くなったとはいえ、順位は全体の上位30%ほどの位置で、中学卒業時の最終成績は数学が5、理科・英語・体育が4、そのほかが3で内申点は32でした。

こんな成績だとそこら辺の県立高校に進むのが普通だと思いますが、数学だけはよくできたので当時の担任の先生に「高専にチャレンジしてみたら?」と言われ、高専を受験することにしました。

幸いうちの高専は入試科目に社会がなく、当時偏差値64だったうちの高専の機械工学科にも受かる希望は少なからずありました。

しかし塾ではしっかり勉強してましたが家ではいまいちやる気が出ず、入試勉強もそこまでしっかりすることなく入試本番を迎えました。

結果、試験の出来はあまりよくなく、落ちたなって思いました。

得意だった数学も途中の図形問題と最後の図形問題が解けなくて、ガン萎えでした。

はいはい、落ちた落ちたって思いながら合格発表を見に行くと番号がありました。

驚きましたが、運がよかったと思い入って頑張ろうと思いました。

塾に行かしてくれた親、そして高専を進めてくれた担任の先生には本当に感謝しています。

そんなこんなでだめだめだった自分の人生がここから変わりはじめます。

高専に入ってから

高専に入ってからも自分の学習意欲は変わらず、初めての中間テストは前日のみの勉強で挑みました。

結果はクラス40人中35位でした笑

中学とは違い、高専では留年もあり得るので、さすがにやばいと思い苦手だった歴史もしっかり勉強して1年は何とかフル単で乗り越えました。

2年でもほぼ同じ感じで頑張りましたが、後期の期末試験で歴史を盛大にやらかし、担当教員から呼び出しを食らうという事件をかましました。

なんとか課題をだして単位を出してもらいましたが、単位を落としていたら再評価とかなんとかでメンタル的にもやばかったかもしれないです。

そんなんで2年も無事にフル単進級ができました。

3年ではいままでとは大きく状況が変わりました。

今までに苦しんでいた文系科目がめっちゃ少なくなったんです!

逆に理系の科目が増えました!

その結果、前期中間試験でクラス1位を取りました笑

自分の中ではこれがほんとにおおきくて、クラス1位のプライドみたいなのが芽生え、クラス1位をキープするために勉強を頑張るようになりました。

3年の最終成績は課題を出していなかったり体育の点が低かったりで結局2位となってしまったのですが、試験では必ず1位をとってました。

その調子で4年も過ごし、4年では最終成績でも1位を取っていました。

ここまでが高専に入ってからどんな成績だったかの説明となります。

高専でのクラス内の最終席次についてまとめておきます。

  • 1年→17位/40人(たしか)
  • 2年→18位/41人
  • 3年→2位/36人
  • 4年→1位/36人

ちなみに、4年の9月にTOEICの公開テストを受け、675点を獲得しました。

編入学試験を受けた理由

やっとこさ今回の最後までたどり着きました。あと一息。

まず進路について考えた時期についてお話します。

自分は3年の夏に進路について考え始めました。

就職するか、専攻科に進学して就職するか、大学か専攻科へ行ってさらに大学院まで行くか、この3択でした。

大学に行って大卒で就職するという考えはありませんでした。

それなら高専卒で働いたほうが就活が楽だし、それ相応のメリットがあまりなかったからです。

3択に絞りましたが、とりあえず進学はしようと思い、就職の考えはなくしました。

ぶっちゃけ、大卒相当となる学士の学位が欲しかったからです。

人生何があるかわかりませんから、一度職についても突然職を失う可能性は大いにあります。

その際に新しい職に就こうと思うとやはり学歴というのは第一にみられるものだと思います。

世間では大卒がごく普通となってきている中で、最終学歴が高専卒は弱いなと思い、進学はしようと思いました。

大学か専攻科か問題はまーとりあえずどーでもいいかなって思って、大学を受けて滑り止めで専攻科にするということで決めました。

さていよいよなぜ阪大を選んだかを述べていきます。

ぶっちゃけると、阪大基礎工学部を選んだ理由は、「高学歴・試験が楽・倍率が低そう」です。

素晴らしく不純な動機でございます。

とはいえこれはあくまでも高専3年で僕が思っていたことで、今は阪大というレベルが高い環境の中で機械工学を学び、研究してみたい!ととても思っています。

今はもう大学での勉強が楽しみで仕方ありません。(うちの高専のレベルが低いだけにより)

しっかりとした動機はもちろん最初からあったに越したことはないですが、後から考えるのでも別に悪くはないと僕は思います。

 

いかがだったでしょうか。

今回は自分の今までに関して話してきましたが、なんか思っていることを書いているだけで、これ意味あんのかな、読む人おるんかなって思ってます笑

一人でも読んでくれた人がいたら幸いです。

さて、この次は編入学試験に向けての勉強について語ってます↓

編入学試験の勉強

どうぞご覧ください。

ご質問がありましたら、ついったーにDMでも送ってもらえると答えます。お気軽にどうぞ。(DM用のアカウントなのでツイートとか一切してないです)

@kc_modan

では。